Last Updated on 2023年10月1日 by side8
以前のポートレート撮影は、ボケ足やその境界線が不自然で使えるレベルでは無かった。でもiPhone 15 Proはカメラの能力や画像処理エンジンが進化、ちょっとした撮影であれば十分なレベルに仕上がっていた。
ただし注意点があって、当方の環境では、「iPhone 15 Pro」でポートレート撮影しても、macOS Ventura純正「写真」アプリでは編集が出来なかった。
通常、iPhoneでポートレート撮影するとmacOS側の純正アプリでも、写真の左上に「ポートレート」のアイコンが表示される。
その場合「写真」アプリ画面右編集ウインドウ、またステータスバーの位置に「ポートレート編集ツール」が表示されるはずだ。
それが、設定を確認しても表示されなかった。
結論としては、「iOSのカメラのフォーマット設定を高画質にすると、ポートレート撮影してもmacOS Venturaの写真アプリだと編集出来ない場合がある」ということのようだ。左のスクリーンショットの設定ではmacOS Venturaの写真アプリで編集ツールが現れなかった。
appleサポートへ問い合わせたところ「iPhone 15 Proで撮影した場合、フォーマットの設定によってはmacOS Venturaの機能がまだ追い付いておらず、編集出来ない可能性がある」とのことだった。
既にアップデートしてしまったのでmacOS Venturaの環境で検証は出来てないが、iPhone 15 Pro(Pro以外は検証してないので分からない)でポートレート撮影、macOS Venturaの純正「写真」アプリで編集ツールが表示されない場合、フォーマットの設定を変えてみると上手くいくのかもしれない。
ポートレート撮影はボケ具合(f値)や照明、ピント位置を後から簡単に編集出来るので便利だ。